Google Appについて。
- saka
Webの世界でのGoogleの管理範囲はこれからも大きくなると思われる。Googleの持つデータベースや提供されているサービスを自分のアプリケーションに取り込むことができればビジネスにも有利になるのではないか。
まず、GoogleAPPsでなにができるのかを調べる。
【データベース】
…データベース構築、管理、運用などを代わりにやってくれる。(もともとgoogleの持つサーバ運用技術を間借りすることができる)⇔リソース制限。処理時間制限。
【Gmail,Googleカレンダーなど】
…Gmailなど、Googleが提供するサービスと連携することができる。⇔Googleアカウントが必要
【cron】
…スケジュールを組んでタスクを実行させる。実行間隔は制限がある。
【JavaVM】
…JavaVMで動作する。サーバ側での処理もユーザー側のインターフェイスもJavaVMで動作する言語で開発することができる。
専用の開発環境(Google App Engine SDK)をローカルマシンにインストールする必要がある。
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サーバを管理する必要がないというのが大きいようだ。
利用人数や処理内容などサーバにかかる負荷に応じてGoogle側で良いように管理してくれる。また、データベースが言語仕様に含まれているというのもなにかしら良いらしい。
Google内のリソースを利用する分に関しては、データベースとの接続とか認証とか、データの型とかいった連携のための準備をGoogleがクラスみたいなものを全部用意してくれているのだと思う。
【とりあえずのまとめ】
Googleのサービスを自分のアプリケーションに取り込むことができるということ。Google言語のようなものを提供して自分の持っているサービスなんかをみんなに使ってもらおうというひとつの企業による顧客取り込みの策なんだと思う。
ただ、Googleが持つデータベースやサービスなんかの守備範囲が巨大でかつ将来的にも拡大する可能性が高いのでこれに乗っかるのも一つの手ではある。
特に指示されたプログラムを作るという仕事ではなく、サービスの提案から企画なんかに触れる仕事であれば少ない手数で説得力のあるサービスを提供できる手段として身につけておいて損はないと思う。
ちょうどJavaも勉強したことだし。