トゥイーン tween

Flashのアニメーションはキーフレームを作ればいくらでも自由に作れるけど、キーフレームが多いほど再生に負担がかかるらしい。キーフレームを少なくアニメーションをさせるためにキーフレーム間の動きを計算で割り出してアニメーションさせる機能がある。それがトゥイーン。

「シェイプ・トゥイーン」
おそらくパスを持っているベクターな図形に対して設定できる効果で、モーフィングみたいな感じ。ふたつの異なる図形をタイムライン上に並べてトゥイーンをかけるとその時間の図形変化を自動的に計算してくれる。
タイムライン上に別の図形を乗せて、間に「Insert」の「shape tween」を設定すればshapeのtweenはできる。
文字にtweenさせたい場合は、文字をshapeに変換してやる必要がある。
文字を選択して「Modify」の「break apart」で分解してやるとshapeになるみたいなのであとは同じ。

「モーショントゥイーン」
モーショントゥイーンはタイムラインで、始点を右クリックで勝手に長さが決まってできあがる。

「イージング」
トゥイーンに対して、加速や減速の表現を簡単にできる。
タイムラインのトゥイーンの矢印の所をクリックしてプロパティのTweeningのEaseというところで数値で設定。プラス・マイナスの100ぐらいに設定して調度良い。

ActionScriptでトゥイーンさせるためには、tweenクラスが使えるようにインポートして、オブジェクト化して引数で動きを指定する。プロパティやバウンドなど指定できます。
import fl.transitions.Tween;
import fl.transitions.easing.*;
var myTween:Tween = new Tween(textarea , "height" , Regular.easeOut , 0 , 400 , 6 , true);