XAMPPインストールTomcat連携
- Apache 2.2.17
- MySQL 5.5.8
- PHP 5.3.5
- phpMyAdmin 3.3.9
- FileZilla FTP Server 0.9.37
- Tomcat 7.0.3 (with mod_proxy_ajp as connector)
を一括インストールできるXAMPP(ザンプ?)インストールです。
環境はXPsp2で現在XAMPPのバージョンは1.7.4です。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
XAMPP Windows版 1.7.4, 2011/1/26
XAMPP Windows版 1.7.4
インストーラ 66 MB インストーラ
http://www.apachefriends.org/download.php?xampp-win32-1.7.4-VC6-installer.exe
これをダウンロードして実行します。
どうやらドライブ直下にインストールがいろいろ楽みたいですので、インストール先をD:\xampp
にしました。
オフィシャルページでインストールや設定など載っているので基本そちらを参考にすればよいです。
最近のバージョンではTomcat、Mercury、SQLiteもインストールされるようです。
Tomcatがすでに入っている場合は既存のTomcatが優先されるみたいです。(未確認)
インストールが終われば、http://localhost/でXAMPPのページを開き左のメニューにあるセキュリティをクリックしてセキュリティを確認し、各パスワードの設定を行います。
Apacheの設定はapache/conf/httpd.confにあり、一部はapache/conf/extraに各confファイルがあります。
httpd.confはポート番号やログファイル、サーバー名、indexの順番、セキュリティ設定など多くの設定ができます。
デフォルトルートもhtdocsであることがわかります。
tomcat関連はextra/httpd-ajp.confになります。
ここで
ProxyPass /examples ajp://127.0.0.1:8009/examples smax=0 ttl=60 retry=5
の記述がありhttp://localhost/examplesのアクセスをtomcatの/examplesに渡しているのがわかります。
http://localhost/examplesはD:\xampp\htdocs\examplesではなくD:\xampp\tomcat\webapps\examples、
もしくはすでにTomcatが入っている場合はD:\Tomcat7\webapps\examplesになります。
そこで、httpd-ajp.confに
ProxyPass /project1 ajp://127.0.0.1:8009/project1 smax=0 ttl=60 retry=5
ProxyPass /project2 ajp://127.0.0.1:8009/project2 smax=0 ttl=60 retry=5
などを追加してプロジェクトごとにtomcatへ誘導してあげます。