XAMPPインストールTomcat連携

を一括インストールできるXAMPP(ザンプ?)インストールです。

環境はXPsp2で現在XAMPPのバージョンは1.7.4です。

http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
XAMPP Windows版 1.7.4, 2011/1/26
 XAMPP Windows版 1.7.4
  インストーラ 66 MB インストーラ
http://www.apachefriends.org/download.php?xampp-win32-1.7.4-VC6-installer.exe

これをダウンロードして実行します。
どうやらドライブ直下にインストールがいろいろ楽みたいですので、インストール先をD:\xampp
にしました。
オフィシャルページでインストールや設定など載っているので基本そちらを参考にすればよいです。
最近のバージョンではTomcat、Mercury、SQLiteもインストールされるようです。


Tomcatがすでに入っている場合は既存のTomcatが優先されるみたいです。(未確認)

インストールが終われば、http://localhost/でXAMPPのページを開き左のメニューにあるセキュリティをクリックしてセキュリティを確認し、各パスワードの設定を行います。


Apacheの設定はapache/conf/httpd.confにあり、一部はapache/conf/extraに各confファイルがあります。
httpd.confはポート番号やログファイル、サーバー名、indexの順番、セキュリティ設定など多くの設定ができます。
デフォルトルートもhtdocsであることがわかります。


tomcat関連はextra/httpd-ajp.confになります。
ここで

ProxyPass /examples ajp://127.0.0.1:8009/examples smax=0 ttl=60 retry=5

の記述がありhttp://localhost/examplesのアクセスをtomcatの/examplesに渡しているのがわかります。
http://localhost/examplesD:\xampp\htdocs\examplesではなくD:\xampp\tomcat\webapps\examples
もしくはすでにTomcatが入っている場合はD:\Tomcat7\webapps\examplesになります。
そこで、httpd-ajp.confに

ProxyPass /project1 ajp://127.0.0.1:8009/project1 smax=0 ttl=60 retry=5
ProxyPass /project2 ajp://127.0.0.1:8009/project2 smax=0 ttl=60 retry=5

などを追加してプロジェクトごとにtomcatへ誘導してあげます。