Servlet設定2

Server tomcat simi

Servletの設定は分かったのですが、プロジェクトなどが複数になるとディレクトリを分けたくなります。
今回はその方法とその他補足です。


次のような構成にしようと思います。

webapps
├project1
　　└WEB-INF
　　　　├classes
├project2
　　└WEB-INF
　　　　├classes


TomcatインストールディレクトリのconfディレクトリにCatalinaディレクトリを作成、
その中にlocalhostディレクトリを作成し、xmlファイルを設置します。

conf
　└Catalina
　　　└localhost
　　　　　├project1.xml
　　　　　└project2.xml

「Catalina」とか「localhost」などの名前はserver.xmlにあるServer名やHost名だと思います。
このあたりを変更していた場合はそれに合わせる必要があります。
作成のxmlファイル名はwebappsに作成するディレクトリ名と同じにする必要があります。


project1.xmlの中身は

pathはURL=ディレクトリ名です。/から書きます。
docBaseはフルパスを記述します。D:Tomcat7の部分はインストールディレクトリに変更してください。
そして、reloadableですがこれをtrueに設定しておくとweb.xmlやclassesを監視してTomcatを再起動してくれます。
監視の負荷は掛かると思いますが、いちいちTomcatを再起動しなくてよいので開発環境ではtrueが良いと思います。
本番環境ではサーバー負荷軽減のためfalseに設定して手動再起動が良いと思われます。


この状態でwebapps/project1/WEB-INF/web.xmlに/smplを記述していたとしますと。
http://localhost:8080/project1/smpl
になります。http://localhost:8080/smplではないので注意が必要です。